帯状疱疹ワクチンの公費助成が開始されました

令和5年8月1日より帯状疱疹ワクチンの公費助成が始まりました。ワクチンは50歳以上の方が対象で、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があります。それぞれにワクチンの特徴が異なり、自己負担金や接種回数も異なります。詳しくは、日野市の帯状疱疹ワクチン予防接種のページをご覧下さい。

基礎疾患をお持ちの方はかかりつけ医と相談の上、接種するワクチンをご選択下さい。帯状疱疹は50歳以上で発症率が上昇することが知られています。また、罹患中のみならず、罹患後も帯状疱疹後神経痛として患部の疼痛に悩まされる方が一定数おられます。ワクチンは帯状疱疹の発症予防のみならず、発症してしまった場合でも帯状疱疹後神経痛の予防効果があります。ぜひ公費助成を利用してワクチンを接種されることをお薦め致します。

公益社団法人日野市医師会 会長 西村 正智

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