日野市医師会について

日野市医師会について

医師会について

救急医療(救急病院・休日診療・休日凖夜診療・急患テレフォンサービス)、相談指導(健康・医療・訪問介護・難病など)、乳幼児・小中学生・壮年高齢者を対象とした健(検)診、予防接種、健康教育、保健医療関係協議会・行事への参加・協力などにより、市民の保健・医療を支えています。

休日診療

休日診療

日野市医師会では、昭和40年代の初めより、日野市の医療をどう発展させ、地域医療をどのように定着させて行くべきかに目標を定め、組織や活動のシステム化を図ると同時に、行政と一体となって様々な方策を立て、日野市の健康と福祉の向上に努力を積み重ねてまいりました。

当時の急激な人口流入下において、主治医を持たない市民等のため、休日夜間の急病時における不安解消を目的とし、一次救急医療の組織的展開を図ることとしました。その始めが「休日診療」です。

昭和45年4月1日より休祭日の輪番制を開始し、市内を2地区に分割、一日2医療機関が午前9時~午後5時まで、年末年始も急患に備えて待機しております。

急患テレフォンセンター

急患テレフォンセンター

次に、昭和46年4月1日には医師会と消防署の協力により、日野消防署内に「急患テレフォンセンター」(042ー581ー0119)を設置しました。

これは我が国初めての構想であり、全国的に高く評価され、厚生省の一施策として、全国の人口10万人以下の都市に普及させる端緒となりました。

開設以来40年、テレフォンセンターは一日も休むことなく24時間、市民からの救急医療に関する様々な問い合わせに応じ、消防署員の的確な判断と医療機関の全面的な協力の下に、高い評価を得ております。

休日準夜診療所・平日準夜こども応急診療所

また、昭和54年1月1日、「休日準夜診療所」が開設され、平成17年4月1日には「平日準夜こども応急診療所」が開設されました。平日(水・木・金)・土・日・祝祭日、年末年始の夜間(午後7時30分~午後10時30分)に内科・小児科(平日準夜は15歳以下の中学生まで)の応急措置を行っております。

平日夜間(水・木・金)、休前夜および休日の、医療の希薄時間帯に医師会員が交代で診療に当たることで、軽症の患者さんでも気軽に来院できますし、時にはかかりつけ医に遭遇することもあり、急病の中にも安堵感を与え、不安解消に役立っている例もございます。

「日本医師会最高優功賞」~地区医師会として初めて~

日本医師会最高優功賞

昭和55年11月1日には、第33回日本医師会設立記念医学大会において、日本医師会功労者特に「医の論理と倫理の実践活動に貢献した団体」として日野市医師会が、日本医師会最高優功賞を受けました。これは地方医師会は別として、地区医師会では初めての受賞となりました。

日野市医師会では、設立以来組織的な地域保健医療活動を推進し、地域住民の健康と福祉の確保に努力し、一方これらの活動を通じ、市民との交流を深め、新しい人間関係と地域における医の倫理の確立を目指してまいりました。

この受賞は、日野市の医師会員はもとより日野市民、市行政側の保健・医療・福祉に対する理念を高く評価されたものと信じますとともに、日野市医師会の歴史に不滅の栄誉を印しました。

訪問看護ステーション(日野・高幡)

訪問看護ステーション

日野市医師会が全国に先駆けて訪問看護の重要性を指摘し実行したのは、昭和50年に始めた難病の地域ケア事業の一環として、日野市地域保健協議会の重要課題としたのが、その始まりです。

当時、わが国には訪問看護の概念はなく、ノウハウも無かったため、アメリカのある訪問看護事業のマニュアルを取寄せて勉強しました。難病の在宅ケア(医療)は、がんの末期ケアと同様、地域医療の中でもシステム化が困難なものとされており、特に在宅での看護機能をどう確保するかが大きな課題でした。幸いにも日野市には、保健所と市役所に優秀な看護師がおられ、都立神経病院の在宅訪問診療部所属の看護師の方々が訪問看護を引き受けてくださいました。この時開発したケアマネージメントは、現在の介護保険に生かされ、また、日野市医師会のケアシステムは、現在東京都の難病訪問診療事業のモデルともなっています。上記の最高優功賞をいただいたのも、この難病の地域ケア事業等を基軸とした医療と福祉の融合が高く評価されたためです。

このような背景を受け、平成7年5月に日野市医師会訪問看護ステーションを開設、平成10年9月に日野市医師会高幡訪問看護ステーションを開設しました。現在も日野市の地域医療保健活動の1つの核となっています。